気まぐれブログ

小久保運送気まぐれブログ

連絡が取れなくなった会社 備忘録

弊社は電話一本でお客様までお車とドライバーをお届けし、お荷物を運ばせて頂きます。ときには初めてご利用頂くお客様からのお問合せも頂きます。

少し前に初めてお問合せ頂いた会社様。近隣市へのお届けでしたが、お急ぎのようだったので急いで対応させて頂きました。しかしながらご請求書を出したにもかかわらずなしのつぶて。電話を掛けるも、固定、携帯とすべて解約されていました。行ってみるとどうも営業はしていない感じ。

久しぶりです。こういうの。大した金額ではありませんが、やはり気持ちが悪いですね。政府は景気は回復基調だとかずっと言ってますが、たぶん1990年台後半だと思いますが、こういうことが何度かありました。思えばその頃から日本は失われた20年と言われる状況になり、大学生の内定率が50%台とか、やがては緊急雇用対策だとか、そんなことが叫ばれた時代へと向かいました。

昨夜もある仲間内の会合で、他県ですが業界では県内大手の社長が、しきりにこれから景気は悪くなると言っていました。私も何となくそう思います。きっと皆そう思っているんでしょう。嫌なムードを払拭するには、消費税増税の凍結しかないって思うんですけどね(笑)

このネタ、会社のブログとしてどうなのかな?と思いましたが、備忘録の意味も込めて載せておきます。

富岡製糸場と絹遺産群 高山社跡へ行ってまいりました

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2014.6月。富岡製糸場と絹遺産群(田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴)が世界遺産に登録されました。その時は「へー」という、「群馬県に世界遺産?」って思ったくらいピンと来ていませんでした。ですがそう思いながらも、ならば一度行ってみようとこれまで富岡製糸場へ3回、田島弥平旧宅へ2、3回行ってます。(田島弥平旧宅は、伊勢崎市にあるということもあり、境島小学校跡にできた資料館へも行っております。)この世界遺産。よく「一度行けばいい」「つまらん。もう二度と行かない」という声を聞きますが、私は行くたびに新たな発見というか、現地スタッフの方々の創意工夫、案内するおもてなしに触れるたびに、気持ちも新たにシンプルに「おもしろかった」と思うのです。「おもしろかった」の裏には、今まで知らなかったことが聞け知ることができた。自分の好奇心が満たせたということでしょうね。

先日、未だ行ったことがない、高山社跡へ行く機会がありました。雨降りな日曜日にふらっと行ってみたのです。伊勢崎市から車ですぐ行けますからね。以下レポートです。

藤岡の街に入り案内標識を見ながら車を進めていくと、三名川沿いの結構山深いところに高山社跡はありました。手前の駐車場に車を停め、すぐ近くの情報館と呼ばれる建物へ向かいます。そこは、いわばビジターセンターの様なところ。パネルや模型で高山社についての説明と、お土産等が売られており、生きた蚕が桑を食べてる様子を見ることも出来ます。もちろん対応する職員の方もいました。また私が行った時はバス2台が来ていて、大勢の観光客がその場所で養蚕等について説明を受けておりました。

高山社跡はその情報館から250mほど竹林の小道を進んで、三名川を渡った先にあります。長屋門(最近修復が終わったとのこと。)があり、その奥に養蚕をしていた建物があって、中に入って見学できます。田島弥平旧宅は建物内に入れませんが、ここは実際に蚕を飼った建物内に入り見学して、高山長五郎が確立した養蚕法「清温育」についてその仕組を見ることができます。(説明を受けましょう)更に関連の展示物があって、蚕を飼った2階へも上がれます。ですが、スタッフの方に声をかけて説明してもらのが一番良いと思います。というか、それを聞かないと多分わからないし、高山社に行った意味が無いかもしれません。それは田島弥平旧宅についても同様です。説明を必ず受けること。これが大切だと思います。(でないと、ただ建物を見に行っただけになってしまうかも)

実は高山社跡に私は2週連続で行きました。1度は1人で、2度目はたまたま藤岡市に用事があって、かつ同乗者が行きたがったので行ってみることになりました。1度目は自分でパネル展示を読みながら回りましたが、2度目はスタッフの案内で色々説明を受けることができ、その経験でこれは話しを聞くべきだと思った次第です。

話を聞いて初めて、世界遺産である富岡製糸場と絹遺産群の凄さがわかりました。まさにここは日本の近代を支えた、歴史上とても重要な場所ではないかと。単純に今ある田島弥平の家を見ても、高山社の建物を見てきても、荒船風穴を見ても、やっぱり見ただけではわからない。百聞は一見にしかずの真逆で、やはりきちんとした説明を受けないと。クドいですが、もし行かれる方がいましたが、各施設ともに必ずそうして欲しいと思います。(荒船風穴に説明スタッフがいるのかはわかりませんが)

最後に、今後お札になる予定の渋沢栄一の記念館を見て、田島弥平旧宅~高山社跡~富岡製糸場・荒船風穴(季節で行けないことも有り)のルートで見学すると、先人の叡智や勇気に感動し、何となく勉強したなあ~って気になれるかもしれません。オススメ致します。
(ちなみに現在の高山社跡はまもなく工事が入り、10年ほどかけて修復するのだということです。現在のお宅は何年か前まで子孫の方がお住いになっていて、往時の姿とは異なっているので修復するのでしょうか?現存の建物を見に行くのなら今ですね。)

~群馬県伊勢崎市を中心に営業する、緊急輸送(軽冷凍OK)とお引越・お片付けの得意な小久保運送有限会社です~

川崎での惨事を想う

ニュースを見て驚いた。川崎市登戸でおきた、子供を含む多数の死傷者が出た通り魔(なのだろうか?5/28夕方現在犯人とおぼしき男の詳細等は不明)事件。私が大学生だったころ、事件現場から歩いて15分くらいのところに住んでいた。もっと近くには親しい友達もいた。小田急線とJR南武線が交差する駅。それが登戸。私は知らなかったのだが、被害に遭った子どもたちは有名な私立小学校の児童とのこと。許せない。本当に許せない。亡くなってしまった方に、謹んで哀悼の意を表したいと思います。ご冥福をお祈り致します。備忘録として書いておくことにします。この気持をどこへ向けて良いのかわからず、ここに書いてしまいました。

群馬クレインサンダーズ シーズンエンドパーティ

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先日、設立時より応援している群馬のプロバスケットチーム、群馬クレインサンダーズのシーズンエンドパーティへ出席してきました。今年はB2リーグで準優勝という、素晴らしい成績だったサンダーズ。毎年出ているパーティですが、今年のムードが一番よかったかな。ファンの方も増えて、特に女性ファンが増えて来ました。素晴らしいことです。来年は観客動員も増やして、B1へのライセンス、絶対掴んで下さいね。

デフレだなぁって 思うこと その2

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~群馬県伊勢崎市を中心に営業する、緊急輸送(軽冷凍OK)とお引越・お片付けの得意な小久保運送有限会社です~

最近高速道路のサービスエリアや、観光地のお土産モノ売り場を見ていて感じることがあります。それは以前(5年位前?)と比べると、綺麗にパッケージされた特にお菓子のお土産類が、500円とか600円代の物が増えたこと。原料を減らして、値段を下げているのか?私にはわかりませんが、以前と比べると1000円を超える同様なお土産よりも、5,600円代の小奇麗なパッケージのお土産がやたら目を引きます。これが何を意味しているのかわかりませんが、お土産の世界もより買い求めやすい品が増えたということでしょうかね?個人的な憶測ですし、きちんとしたデータがあるわけじゃありませんが、そんなことを感じてしまう今日このごろです(^^

デフレだなぁ と思うこと

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先日あるお店で夫婦で食事をしました。最近できた綺麗なお店。明るい店内、店員さんも皆感じが良い。食べるテンションも上がります。お茶とおしぼりが運ばれて、メニューを手に。とんかつが売りのそのお店、ほとんどが定食になってます。見やすいメニューを見て感じたのは、「安いなあ」ということ。しかもご飯やキャベツ、汁物はおかわり自由!ヒレカツ定食が1人前1200円ほど。

世界中にこんな値段でこんなふうに提供してる店、知人は無いって言ってました。また、私の親戚は北欧と日本を行ったり来たりしてますが、あっちで夜の外食は1万円が普通だそうです。ワンコインでランチが食べられる国って、先進国では日本しかないっていう話も聞いたことがあります。だもん世界中から人が押しかけますよね。ホテルの安さも同様とのこと。

日本はとにかくモノが安すぎる。1994年の全世帯収入の平均は660万、2017年のそれは560万(厚生労働省データ)だそうです。20年程で100万増えたのではなく、減ったんだから。安くて当然ですね。これじゃあ消費なんか伸びるわけがありません。

最後に昨日出されたGDPの数値もプラスだプラスだ景気回復だ!って言ってますが、輸入が減って、輸出が伸びてってそれ景気が悪い証拠なんじゃないでしょうか?輸入が減るっていうのは、国内の需要が下降ぎみってことなのでは?しかも名目が実質を下回ってる。この状況で政府は本当に増税するんですかね?うーん、考えると気持ちが暗くなってきました(笑)

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ホルミシス酸素カプセル 営業中

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今年からホルミシス酸素カプセルを社内に設置し、一般向けに利用してもらっています。私の身内が前立腺がんの疑いがあり(PSA数値が高い)、針を使っての検査も行った結果、投薬による処方が今年の3月半ば頃から始まりました。同時並行で、1日おきにカプセルを利用していました。先日病院で定期検診があり、数値を計ったところ、10分の1に下がっていて本人も喜んでおりました。先生に薬はもういいのでは?と言ったら、もうちょっと飲んでと言われたそうです。次回は3ヶ月後に行くとのこと。何れにしても身内としては、ほっと一安心です。

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ブームの裏の悲劇 GWに十日町市 星峠

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~群馬県伊勢崎市を中心に営業する、緊急輸送(軽冷凍OK)とお引越・お片付けの得意な小久保運送有限会社です~

身近に写真撮影好きな人が多くなってると感じます。携帯にカメラが付いたこと、そしてスマホにかわりカメラの性能も上がったこと、インスタグラム等のSNSが登場したことで更にウケる写真を撮る人が多くなってきたことも拍車をかけているような気がします。

先日、新潟県十日町市にある星峠に行ってきました。そこは棚田が綺麗で、夜は棚田に映る星が美しい絶景とも言える知る人ぞ知るな場所。GW期間中に家族と訪れたのですが、帰ってきて知ったのは、我々が行った前日にその場所で自動車の転落死亡事故があったということです。それだけでもびっくりなのですが、さらに驚いたのはその原因でした。その原因とは、夜間そこへ向かう際にはライトを消していくのが暗黙のルールになっていて、どうもそれが原因でハンドル操作を誤ったのでは?とのことでした。

一見それを耳にすると、他人(夜間の撮影をしている人)に迷惑をかけないように配慮する実に日本人的なことだなと思ったのですが、そもそも夜間にライトを意図的に消して走るというのは法律違反なのではないか?ということです。それでなくても、車は走る凶器です。イニシャルDのブラインド走行(知ってます?)ではないのですし、しかも行ってみればわかりますが狭い山道なんですよ。そこは。多分ライトがなければ、漆黒の闇になるような場所です。(こんなところですから)

思い出してみても、あの場所にライトを付けずに走っていくなどありえません。ガードレールも満足に無いようなところです。ニュースで流れた車両を見ると、おそらくサーフのような4WDの車。それなりに山道にも慣れていたでしょうし、だからこそ仲間内のルールを守ってしまったのでしょうね。
撮影ブーム。それはそれで一つの文化ですけれど、誤ったルールを守って死んでしまったのなら残念で仕方ないです。そして残された家族のことを思うと、亡くなった方はほぼ私と同年代なのも手伝って、なんともやるせない気持ちになりました。

#暗黙ルール
#星峠
#撮影スポット

桐生市 大川美術館 松本竣介 子どもの時間

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私(社長)は、桐生市にある大川美術館の個人メンバーシップに参加しています。年間2万円の会費を払うと、メンバーになれます。2004年に大川美術館を初めて訪れ、故大川栄二館長の案内で館内をお話を聞きながら回るという、今考えるとかなりラッキーな機会に恵まれて以来、同館のファンになりました。その後、メンバーシップ制度があることを知り、恐らく10年以上メンバーになっていると思います。

昔から美術が好きなわけではありませんでしたが、漫画を含めて絵にふれることは好きでした。学生時代にヨーロッパへ行き、行く先々で美術館めぐりもしましたが、今ほどの興味や熱が無いまま名画の前を通り過ぎただけというのはなんとも悔やまれる。そんな程度の美術好きでありました。

2004年に故大川館長が、車椅子に乗って館内を絵について熱弁を持って案内してくれました。その時に聞いた言葉、「名前で見るな。心で見ろ。」「理解しなくても良い。思うままで良い。」(そんな感じのことだったと記憶してます。)そんな言葉に、例えばピカソがわかるとかわからないとか、良さがわかるとかわからないとか、そんなこと、絵の前ではどうでも良いことに気付かされたのだと思います。

本当は故大川館長の様に、自ら絵を購入して眺めていたいですが、もちろんそんな金はありません。ですのでもっぱら美術館を訪れた時に、絵葉書を買うのと、同時に故大川館長の想いを応援したい気持ち、絵は人類共通の財産だと思って、同館を応援する活動に協力するようになりました。メンバーになると同館のフリーパスや招待券をもらえます。また企画展などの案内などを受け取ることができます。ご興味有る方は是非。

現在館の土台ともなっている松本竣介没後70周年、そして大川美術館30周年記念ということで、下記の様な企画展を開催されています。6月16日までの企画の様です。

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平成最後の日に想う

現在平成31年4月30日(火)。
平成最後の日ということで、
忘備録として自分自身の平成を振り返ってみようと思いました。

昭和天皇が崩御され、平成という年号が決まったのを知ったのは、銀行のロビーでした。
当時私(社長)は地元の銀行員で、まだ2年目の下っ端でありました。
その頃はロビーにテレビが置いてある銀行が多く、時に高校野球やニュース等を流していたと
記憶しています。そのため銀行のロビーのテレビで、小渕官房長官が平成の文字を掲げ新元号を発表したニュースを見たのでした。

あれから31年が経ちました。

私は平成になり間もなく会社を辞め、この会社に入りました。
子供時代を昭和の高度経済成長の時代で過ごした私ですので、物価が上がるということは当たり前だと考えていました。
が、平成に入ってからはモノの値段が下がっていくことを感じることが多くなってきました。いわゆるデフレです。

世界は成長しているのに、日本だけが成長できない。GDPの成長率を見ればそれは歴然としてます。
安倍政権になってから多少改善されてきていて、希望が持てるような感じになってきたものの、消費税増税(今年の秋予定)という
誤った政策を取るが故に、また景気は悪くなっていくのだなと、私個人としては思っています。

政治家や官僚の中に、自分で商売をしている人がいれば、きっとわかるんじゃないかな。
金は天下の周りモノだってこと。

わかれば増税するということが、どれくらい経済への影響があるかって想像できるはずです。

消費税3%が導入されたのは、平成元年4月。以降、平成9年5%になり、平成26年8%になりました。
成長しない平成の元凶の一端は、消費税にあったと私は思います。
世帯あたりの収入は1994年・平成6年の660万が天で、直近である2015年・平成27年のそれは
560万だそうです。

ネガティブなことばかり書きましたが、平成は私にとって振り返ってみれば良いことも多々あった時代。
ですが弊社のビジネスにとっては、あまり良い時代ではなかったのかもしれません。

令和がどんな時代になるのか??
実はわくわくしているのも正直なところです。

~群馬県伊勢崎市を中心に営業する、緊急輸送(軽冷凍OK)とお引越・お片付けの得意な小久保運送有限会社です~