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GO to キャンペーン 使ってみました

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~群馬県伊勢崎市を中心に営業する、緊急輸送(軽冷凍OK)とお引越・お片付け、健康も考える 小久保運送有限会社です~

話題のGo To キャンペーン。利用してみました。宿泊代の半分のうち、35%が割引され、残りの15%を地域で使えるクーポンで返してくれる。すごくお得でした。宿代はもちろん、クーポンでお土産代も出ましたので。

でもよく考えてみたら、これって不公平ですよね。なぜならば旅行に行く人だけが、その恩恵に浴することができるわけだから。旅行業界が大変なのは、了解していますし、地域経済も落ち込んでいるのはよくわかってます。だって弊社だってコロナ禍の影響を、思い切り受けてますから。

であるならば、ここは旅行に行ける人だけでなくて、一般の人すべてが恩恵を受けられる、「減税」もっといえば、「消費税減税」をやるべきなんじゃないのかな~。個人的にはそう思います。少し前に国民全員に10万配りましたが、かかった費用は12兆くらいですか?1年の時限付きの消費税ゼロをやるとしたら、20兆ほどで済むようです。色々小出しにやるよりは、国内のすべての経済活動に影響がある消費税ゼロを、今こそやるべきなんじゃないんでしょうかね?

最近ある本を読んでいて、消費税はモノを買う行為に対する罰金だと書いている本がありました。確かにそうかもしれません。消費税を上げることで、本当に社会が豊になるんでしょうか?我々の可処分所得を減らし、消費する意欲を失わせることが、国内の景気を押し上げることになるんでしょうかね?もっとも政治家は、レジ袋の有料化等という馬鹿げた政策に対して、大した反対の声もあげずにスルーしたわけですから。わからないのでしょうね。景気が落ち込むことがどれほど庶民を苦しめることになるのか。国の行く末を動かしている政治家、官僚サンたちは、一度で良いから商売をしてみると良いですよ。モノやサービスを売って売上を作り、同時に人を雇い、社員に給料を払い、自分もそこからお金をもらい、納税をしてビジネスを継続していく。それがどれだけ大変なことかわかるはずですから。そうすれば本当に必要な規制や制度は何なのか?わかるんじゃないのかな?庶民からお金を巻き上げて、それを政府が決めた場所へばらまく。設計主義で世の中はうまくいきません。それは旧ソ連が証明しましたよね。

GO TO キャンペーン。やらないよりやるほうが100倍いい。だけど目的を考えると、もっと良い方法があるんじゃないのかな?そんなふうに思った次第です。