気まぐれブログ

小久保運送気まぐれブログスタッフブログ仕事帰りに立ち寄った神社シリーズ その1

仕事帰りに立ち寄った神社シリーズ その1

イメージ

長野県佐久市 新海三社神社。
先日、仕事の帰りに立ち寄りました。

ここは源頼朝や武田信玄も関係する神社(信玄は群馬の箕輪城攻めをしたときに、祈願文を奉ったそうです)なんだそう。

境内に三重塔があり立派。にもかかわらず、社務所には誰もいません。当然、ご朱印ももらえないし、値段は付いているんですが、お守りも買えず。

由緒というか、説明の看板を読むと、神仏合祀されていた神宮寺が、明治維新以降の神仏分離政策により別の場所に移され、そこにあった三重塔は宝物庫という名目で遺されたんだそうです。先人の見識に感謝ですね。

その神宮寺は上宮寺として近くに移築。なんと金剛力士像や鎌倉時代から由緒ある梵鐘を見ることができます。ともに重文です。ここにある梵鐘。もともと今の前橋市高井町にあった東覚寺というお寺のために1238年に作られたものが、1543年にこっちに持ってこられたんだそうです。
どうも信玄あたりが戦利品でぶんどったものらしい・・・それを見てる俺って・・・

近くには五稜郭で有名な、龍岡城址があります。そこの情報コーナーで、湯茶接待をしてくれるボランティアの方とお話するのも楽しいかも。人もまばらで、四時までおられるようですね。50日に1回位の割合で、ボランティア当番が回ってくるとのこと。

場所が場所なら、例えば鎌倉とか。これ一大観光エリアでっせ。でも、どこ行ってもひっそりしてましたから。地元の人も気がついているようですが、マンパワーが無いようですねえ。のらくろの作者、田河水泡はこの地に疎開していてご縁があるようですよ。また、外国の人も来るみたいです。フランス人やドイツ人あたりが。観光地化してないので、魅力的なんだそうです。
ご興味ある方、是非訪れて見てください。お薦め致します。