運輸交通EXPと環境展
~群馬県伊勢崎市を中心に営業する、緊急輸送とお引越・お片付けの得意な小久保運送有限会社のブログ~
小さな運送会社の経営者ですけれど、業界は今後どうなるのかな??と考えることがあります。
そういう時には最先端の情報に触れるのが良いのでは?と思い、先日、2018運輸交通EXPOへ行って参りました。
昨年も実は行ったのですが、今年も面白いものが沢山ありました。
で、今年ちょっと感じたのは、まだサービス、製品としては確立していないのだけれど、
自社ではこういうことができますよ、という提示をした上で、それを見て来場したお客様からとの会話の中から
生の声を吸い上げ、製品づくりやサービスの確立に役立てよう、取り入れようというスタンスのブースが結構あること。
どうしても既に確立したサービス・製品を売込む場だと思っていましたが、意外や大手のブース等でも
現場からの声を聞き出そうとする担当者がいるので、会社の大小関係なく、目的が明確なら、
こういうところにブースを出す意味というのは少なからずあるのだなと感じました。
そして海外のブースが昨年よりも多かったのも印象的でした。
余談ですが・・・
そのあと国際的に投資関連の仕事をしている学生時代の友人と会食しましたが、
日本にはIT関連の成長性が見込める投資先が無いと、良く投資家から言われると
聞き、何が原因なのかねえ?と彼に聞くと、
「あまりにも小さい頃から、失敗するなと教えられていることがダメなのではないかな」と、
実に明確に答えてくれました。
私もそう思います。リスクを負う、つまり借金することイコール悪というような考え方。
この考え方が日本全体を覆っているのは良くないことですよね。